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生き方は自分で決める❗

みなさんお元気ですか?

森和田のあきたかです。



4月になり

世の中は

新年度だ❗新学期だ❗と


心機一転して

新たなスタートが切られていますね。




そんな中

先日タイムリーな映画を観ました❗




タイトルは…



『ノマドランド』




ご覧になられた方もいらっしゃるかも知れませんね。






ストーリーは…


アメリカのネバダ州

代用教員や様々な仕事をしながら暮らしていた60代の女性が、

夫を癌で亡くし、さらにリーマンショックで企業が倒産し、

仕事や住む家も失ってしまいます。



全てを失った彼女は、

キャンピングカーに、

亡き夫との思い出や

人生の全てを詰め込んで

現代のノマド(放浪の民)として

車上生活を送ることを決意します。



過酷な季節労働の現場を渡り歩き、

毎日を懸命に乗り越えながら…

行く先々で同じノマドたちと出会い

心の交流を重ねて行く中で







自分の生き方に誇りを持つことの大切さ。


自由に生きることの素晴らしさ。


そして…


物やお金にはかえがたい

『大切な何か』に

気づいていく…というロードムービーです。






昨年からコロナによって

新たな生活スタイルが

否応なしに求められている今だからこそ



この映画が投げかけるメッセージは

ボクだけでなくこの映画を観たひとりひとりに

大切な何かを心に残すものでした。





コロナの影響もあってか

今までの価値観が通用しなくなって…



どれだけお金や物を持っているか?


どれだけの社会的地位があるか?…など


目に見えるものやことで評価される時代は

終わりを告げようとしています。




この映画は

そんな時代だからこその映画だなぁと

つくづく感じました。




だからこそ



この映画についてもっともっといっぱい語りたいんですが…




語り過ぎるとネタばれになって

これからご覧になられる方々に悪いんで

このくらいにしておきます。



でも

一つだけ印象に残ったシーンとセリフがあるのでお伝えさせてください。



それは…


ストーリーの初めの方で

主人公の女性がノマドとして生きる決意をし、車上生活を始めた頃

スーパーマーケットで、かつての教え子の少女に出くわした場面です。


そこで…


主人公

「私が教えたこと覚えてる?」


少女

「覚えています。」


少女(少し憐れむような表情で)

「先生はホームレスになったの?」


主人公

「いいえ。ハウスレスよ❗」


少女(いぶかしそうな表情で)

「……ハウスレス………?」


主人公(胸を張って)

「そう❗ハウスレスよ❗❗」


少女は下げすんだような表情で、その場から去って行きます。


観ないとよく伝わらないかも知れませんが

ボクはこのシーンが心に刺さりました。



それは…


主人公が胸を張って

自分の生き方を主張したからです。




あくまで個人的な意見ですが…



「ホームレス」は

社会的弱者を下げすんだ表現で

コロナ以前の価値観を象徴したもの。



「ハウスレス」は

家という「もの」や「形」に拘らない

コロナ以後の新しい価値観を象徴したもの。




つまり…


このワンシーンのやり取りは


まさに古い価値観と決別し

新しい価値観へのスタートを

自己決定した瞬間だ!!

とボクは感じたのでした。





他にも

この映画の中の端々には

新しい生き方への大切なメッセージが

ちりばめられています✨




ぜひ一度ご覧になられることをお勧めします😆





最後に…


映画を観終わって

妻と二人でお茶を飲みながら

こんなことを話しました。



「ボクたち森和田も

ある意味『ノマド』やね。

肩書きもなく

経済的保証もなく

でも

自分たちの生き方を楽しんで

自由に生きとる。

なんて言っても

この生き方を自分たちで選択して

自分たちで決めたよね。

それが大事やん。

胸を張って自信を持っていこうや❗」





みなさん

どうかこれからも


ノマドの森和田に

温かい応援💓👏と

温かいご支援💰を

よろしくお願いします


ではまた😊

お元気で🎵



お知らせ

5月8日(土)久留米のgucchi珈琲さんにて

こころミュージックcafeをします!

14時から15時半まで

美味しい珈琲を飲みながら

音楽とお話でゆる~い時間を楽しみましょう♪


予約制になりました。

メッセージをこちらに送ってくださいね。↓

moriwadaのLINE@











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