「調和!」


みなさんこんにちは。

森和田のあきたかです。



今回は、4月24日・25日の2日間出演させていただいた


「森の美術館」というイベントの報告です。




このイベントは、市民の手づくりのイベントで、

福津市の福間海岸沿いにある松原を一つの美術館のようにして、

色んなアート作品展示や音楽演奏などをみんなで楽しもうというものです。



このイベントの特徴は






ただひたすらに・・・








「自由」である!!









・・・というところ。





松の幹や枝を活用した絵やアート作品の展示。












見に来た方々が自由に作品を動かしていくもの。




額縁だけを飾って、借景の作品になっているもの。



見に来られた方々が、思い思いに松ぼっくりを並べた「松ぼっくりの道」




…などなど







お金は一切動くことはありませんが




展示発表者も参加者も




いつ来て、いつ帰ってもいい




どこで、どんな形で発表してもいい




どんな形で見たり聴いたりしてもいい。





本当に「自由」な時間と空間がそこにはありました。






今回森和田は



音楽部門のまとめ役としてスタッフ兼アーティストとして参加しました。



事前に各所や友人たちにフライヤーを撒き(ちらかし)ながら



出演してくださる方々を募っていきました。






おかげさまで


森和田を含め、オリジナル曲にこだわるシンガーソングライターやプロのパーカッショニスト、三線弾きの女性や森和田の歌のお友達たちたちが参加してくださいました。








お客様もわざわざ見に来てくださった方だけではなく



本当にたまたま通りすがった家族づれの方々が最後まで聴いてくださり



中には、涙を流しながら聴いてくださる方もおられて



森和田にとっては、これ以上にないほどの嬉しい贈り物をいただきました。



特に子どもたちがたくさん見に来てくれたのが嬉しかったです。







また、初日の森和田のライブをたまたま観られたアーティストの方が


「感動したので、ぜひ一緒にコラボしたい」とおっしゃられて



二日目は、ライブの後ろで、


歌っている曲から得たインスピレーションで絵を描いてくださり、


ほしい方にプレゼントされたりしました。







本当に夢のような





そして





不思議な不思議な二日間でした。









そこには、「自由」というキーワードから生まれる


意図的につくろうとしてもつくることが出来ない



自然発生的な



偶然



がつくりだす




まさに 




奇跡




のような空間が存在していました。




さらに




私たちが今回こだわったものに



「アンプや電源を使わないでの演奏」



ということがありました。



それは


イベントの打合せをする中で


中心になって主催する方の思いとして


自然の中に身をゆだねる」というキーワードがあり


音楽も出来るかぎり生音でやってほしいというものがあったからです。



参加してくださる方からは、電源を持って行くかどうかの問い合わせもありましたが


「生音で!」とお願いして、快諾していただきました。



とは言っても



聴いてくださる方々に届くのかどうか不安もありました。






でも・・・






やっぱり「生音」にこだわってよかったと


終わって実感しました。





松原という自然の中に身を置くと



「松の葉を吹き渡る風の音」


「歩く人々が砂地を踏む音」


「鳥たちの鳴き声」


「すぐ隣に広がる海の波音」


・・・などなど



自然の生み出す様々な「音たち」が満ちあふれていることに気づきます。







「生音」だと


それらの自然の「音たち」が、演奏の音にぴったりと重なるんです。






もしも電源を通して演奏していたなら



たしかに、音は届きやすいかも知れませんが


自然の「音たち」とのコラボは生まれなかったことでしょう。



それを妻のなつみは、とてもうまい表現でこう言いました。



「すべてが調和していたね!」





そう




「調和」ですよ!!





この二日間


出展者も作品も音楽アーティストも演奏の音も


見に来てくださった全ての方々も


自然の中で



「調和」



していました。





「自由」というのは


ある意味とても難しいものです。




ボクらは、日頃から色々な制限や枠組みの中で生きています。


だからこそ「自由にどうぞ」と言われると


どうしていいのか分からなくなってしまいますよね?





でも今回の「森の美術館」では


誰に言われるでも無く


誰もが自然に融合する形で


一定の動きや流れをつくり


その時間を無理なく共有することで



誰も何も傷つけることなく


やさしい時間と空間が生み出されていました。







これって素晴らしいことだと思いませんか?




ボクたちはやれば出来るんですよね。




無理な表現や必要以上の音で装飾しなくても



伝わることがいっぱいあるんですよね。





イベント終了後の茶話会で


主催者の方からこんな言葉をお聞きしました。




「森和田さんお疲れ様でした。

そして生音にこだわっていただいて感謝しています。

確かに野外で生音というのはきびしいのかも知れませんが、