夏も盛りを過ぎ
早くも9月になりました。
みなさんお元気ですか?
クーラーの電気代におびえている
森和田のあきたかです😅
さて今回のテーマは
「子どもたちの声」です。
ニュースでご存知の方も多いと思いますが
7月 夏休みの初日に
我が拠点である
もりわだんちのすぐ近くの川で
小学生の子どもさんが3人
溺れて亡くなるという
痛ましい事故が起こりました。
ご家族の方々の氣持ちを思うと
いたたまれない氣持ちになります。
特に
その前日まで
夏休みを前に
子どもたちの元気に遊びまわる声が
もりわだんちの中にいても
聞こえていただけに…
ボクたちもとても他人事とは思えず
祈るような気持ちで
この夏を過ごしておりました。
そんな日々の中で
ある時 ふと気づいたんです❗
あの事故以降
子どもたちの声が
ぴたりとしなくなっていることに。
昨年の夏休みは
もりわだんちの周りは
朝から夕方まで
子どもたちの声が
うるさいくらい
響き渡っていたのに…
今年の夏休みは
町の中に
子どもたちの声がしないんです。
それどころか
子どもたちの姿も見ない。
たまたま例年になく
暑い夏だったからかも知れませんが…
それにしても
夏休みですよ❗
近くにはコミュニティセンターもあるし
公園や廃校跡のグラウンドもあります。
にもかかわらず
子どもたちがいないんです。
あれだけ大変な事故の後ですから
しかたないのかもしれませんね。
そんなひっそりとした毎日を
もりわだんちで過ごしながら
当たり前のように
子どもたちの声の中にいた自分を
振り返って
さらに
ボクはあることに気づいたんです❗
「子どもたちの声がしない町って
こんなに寂しい町になるんだ」って。
なんというか
町全体のエネルギーが落ちているというか…
まるで
時間が止まってしまった町ような
そんな感覚に襲われたんです。
その感覚を裏返して考えてみると
子どもたちの声が
町や地域を
いかに元気にしていたのか
ということですよ❗
子どもたちの声こそが
町や地域を生き生きと活気づけ
子どもたちの声こそが
町や地域にエネルギーを
与えてくれていたんです。
ボクは以前中学校の教師をしていましたが
その頃よく学校に
「子どもたちの声がうるさい💥
なんとかしろ💢」
という苦情の電話がかかってきていました。
まぁ何回注意しても
中学生たちは元気いっぱいで
近隣の方々には
ご迷惑をおかけしていましたが
この夏を振り返ってみると
そんな昔の出来事さえ
いとおしく思い出されます。
よく
「子どもは宝」
とか
「子どもは過去と未来をつなぐ光の輪」
とか言われます。
本当にそうだなぁと思います。
無くして初めて
気づくことってありますよね?
この夏
子どもたちの声が町から消えて
初めて
というか
改めて
子どもたちの存在が
どれだけ愛おしいものだったか
…ということに
氣づき直させてもらいました。
日本の人は昔から
「言霊(ことだま)」
や
「音霊(おとだま)」
を大切にしてきました。
言葉や音の響きの一つ一つに魂が宿り
言葉や音の響きの一つ一つが
命のエネルギーを生み出す
ということですよね。
この夏ボクは
子どもたちの声こそが
「言霊」であり
「音霊」だったんだ
ということに気づきました。
9月になって
近隣の小中学校は夏休みを終え
学校が始まりました。
もりわだんちの近くにも
少しずつ
子どもたちの元氣な声が
戻って来ました。
子どもたちの声がする日常に
感謝するとともに
事故で亡くなった子どもさんたちの
御霊が安らかでありますようにと祈ります。
当たり前にあることなんて
何一つありません。
与えられている
この一瞬一瞬が
最高のプレゼントなんだと感謝して
毎日を大切に生きていこうと
改めて思っている
今日この頃のボクであります。
ではまた。
みなさんお元気で😊
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