世界の果ての通学路

最終更新: 2020年11月29日

みなさん、こんにちは。

森和田のあきたかです。




数日前の朝のことです。


起きてきた母が


突然❗

広告の裏に走り書きしたメモを握りしめて言いました。



「ラジオで、こんな映画を紹介しよったっちゃけど知っとうね?」



紙切れに書かれたタイトルは




『世界の果ての通学路』




みなさんは、この映画をご存知ですか?


ボクも妻も聞いたことがありませんでした。



で…



ググってみると

http://www.sekai-tsugakuro.com/


メチャクチャ観たくなりまして❗❗




その映画は、

2013年フランスのパスカル・プリッソン監督の作品で



学校で学ぶために

日々、片道10キロ以上の危険な道のりを通学する

4組の子どもたちの姿を追ったドキュメンタリー映画❗





ケニアの15キロのサバンナを象などの野生動物に追われながら命がけで通学する兄と妹




360度見渡す限り誰もいないアルゼンチンのパタゴニア平原を、妹を馬に乗せ通学する兄





モロッコの険しいアトラス山脈を越え、友だち3人と20キロ以上離れた学校の寄宿舎を目指す少女たち





足の悪い兄を乗せた車椅子を幼い二人の弟たちが押しながら、舗装されていない道を学校に向かうインドの三兄弟






さっそくレンタルして観ました。❗❗







当たり前ですが…



涙が…



自然と溢れ…



でも…



なんというか…



穏やかで

優しい

爽やかな風が

心を吹き抜けるような…




登場する子どもたちは

もちろん過酷な状況や環境に生きているんですが…


それでも


観終わった後の

なんとも ほっこりと

心が癒される感覚は

いったい

どこから湧いてくるのでしょうか?



ご覧になった方がいらっしゃるなら

あるいは

これからご覧になると


きっと


同じような感覚や感情に

包まれるのではないかと思います。



ボクが思うに


その感覚や感情の湧いてくる源には



『受け入れる』



というキーワードがあるように思います。



この映画は一見、

学校に通えることが当たり前の

日本のような経済的に豊かな国々の学びのありかたへ

メッセージを送っている映画のように感じますが…


登場する子どもたちは

共通して

優しく 素朴で 笑顔が素敵❗


決して


自分たちの置かれた状況や環境を

呪ったり 恨んだり 悔やんだり


していません❗❗❗




ただ ただ ひたすらに



自分たちの置かれた状況や環境を



『受け入れ』



自然という神様が与えた試練を

子どもたちなりの、知恵と工夫で

助け合いながら…

淡々と越えて行きます❗



その姿が

この映画を観た人の心に

穏やかで

優しく

爽やかな風を吹かすんだと思います。



以前のブログにも書きましたが、



現在を豊かに生きている(ように見える)私たちですが、

常に置かれた状況や環境に不満を持って

誰かに責任をなすりつけることで

自分たちを正当化して安心しているように思います。



特にコロナ以降は

それに拍車がかかっているように感じます。



そして…



ボクもそんななかの一人なんです❗




だからこそ…


今 観るべき

映画だったなぁと思いました。






話は変わるようで変わりませんが…



以前リズ・ブルボーという方の書かれた

『五つの傷』(ハート出版)