こんにちは。
森和田のあきたかです。
こないだまで
つくつくほうしが最後のひと鳴きに
励んでいたかと思いきや…
朝夕めっきり冷えて来て
ずいぶんと秋めいて来ましたね🍁
さて
今回のテーマは「出会い」です。
この度ボクは
10月15日に
とある講習会で
人権学習講座の
講師をやらせていただきました。
講習会名は
『ファミリー・サポート・センター
おおのじょう
おたすけ会員養成講習会』
ファミリー・サポート・センターっていうのは
地域の中で「子育てのお手伝いをしたい人」と「子育ての手助けをしてほしい人」が会員となって、育児を助け合う有償ボランティア組織で
『おたすけ会員養成講習会』というのは
下記のような場合 ・保育所などへの送迎 ・学校放課後、保育所終了後などの預かり(おたすけ会員宅) ・おけいこ事への送迎 ・用事で出かけなければならないときの預かり ・気分転換(映画・美容院など)に出かけたいときの預かりなど
また ・病気の子ども ・急な残業などの緊急時 ・出張など(宿泊を伴うとき)
などなどに
子どもを預かってくれる人(おたすけ会員)を養成するための講習会です。
実はこの講習会の講師を
ボクは
もう10年近くやらせていただいています。
そのきっかけも
不思議なご縁というか
素敵な「出会い」から始まりました。
あれは確か2005年だったか…
当時、ボクは宗像地区の福間中学校(福津市)で教師をしていましたが
なんの采配か
4月の人事異動で
筑紫地区
大野城市立大野中学校に行くはめに
…
あっ、
行くことになりました。
まぁ他地区間交流というやつですか?
でも遠いし… 知り合いもいないし…
ボクは
しぶしぶ
まるで島流しにされたような気持ちで
大野中学校へと赴任しました。
当時、筑紫は教育先進地区で、
どこの馬の骨ともわからないボクへの
まるで「厄介者」のような視線を
ひしひしと感じておりました。
まぁそんなことは始めのうちだけで
お馬鹿だけど、やる気満々のボクの姿で
先生方にも受け入れてもらえましたし
生徒や保護者の方々とも
すぐに打ち解けて
遠いけど、充実した毎日でした。
ただ
部活動で
柔道部を担当することになりまして…😱
やったことないし😫
生徒は「頑張るんで朝練させてください❗」とかいうし😫😫
で…
ボクも当時はまだまだパワフルだったんで
外部コーチを付けてもらった上で
生徒たちに
「お前たちが頑張るなら朝練をやる❗
ただし遅刻者がでたら中止するけんな。先生も絶対遅刻せん❗❗
7:30に練習開始出来るように❗❗❗」
と、言ってしまったんです。
…てなことで、
宗像から渋滞する下道を
1時間半近くかけて通勤するため
ボクの起床は毎朝4時となりました😵
そんなお馬鹿な、突っ走り教師のボクを
部員の保護者の一人が
あまりにも気の毒に思われてか?
色々と助けてくださいました。
練習試合や中体連大会のサポートに
部員生徒の送迎。
保護者間の連絡調整からお弁当の手配
などなど…
本当に本当に支えていただきました。
その方のお名前は
大谷清美さん
実はこの方
現在は
の代表理事をされております。
そもそもこのNPOは
大谷さんが中心になって立ち上げられたもので
HPから抜粋すると
2001年11月にNPO法人格を取得
大野城市近郊の5市(春日市・太宰府市・筑紫野市・那珂川市)をエリアに、子育て支援事業を積極的に展開し育児に関する支援活動と、子育てに関わる支援団体(サークル・ボランティア団体など)とネットワークを結びながら「子どもを真ん中に、地域で育て、育ち合う」を理念に活動を行っています。
という団体です。
当時のボクは、
大谷さんのことは
笑顔の素敵な「頼りになるお母さん」
という認識でしたが
なんとも素晴らしい活動をされてる方だったんです。
そんなボクも大野中学校で2年間を勤め
3年生を卒業させると
またまた人事異動になってしまいました💦
「宗像に戻るんだなぁ」と少し寂しく思っていたら…
今度は県の教育委員会に行くことに😰
教師から外れて教育行政の仕事をするなんて😫❗
担任で最後まで教師を勤め上げることにこだわってきたボクにとっては
本当に辛い辛い上からの命令でした。
ということで…
泣く泣く
教育事務所というところで仕事をしていました。
なんとか気持ちを切り替えようと
日々頑張ってはいましたが…
教育現場とはあまりにもギャップがあり
戸惑う毎日でした。
そんなある日…
事務所の階段で
大谷さんと
ばったり再会したのです❗
ボク
「あっ大谷さん?大谷さんですよね?」
大谷さん
「❗森田せんせーい❗❗❗」
ボク
「こんなところでお会いするなんて。
どうしたんですか?」
大谷さん
「今日はNPOの報告のことで合同庁舎に来て。私チャイルドケアっていう団体をやってるんです。
先生の異動されたのって、ここの教育事務所だったんですね?すごーい❗」
ボク
「ええ。社会教育主事っていう仕事をしています。でも生徒がいなくて、辛くて辛くて、早く学校に戻りたいです。」
大谷さん
「せんせーい❗すごーい😆⤴️
先生だからここに来させられたんですよ。誰でも出来る仕事じゃないですよ。私たちの団体で何か講師が必要な時は森田先生にお願いします。森田先生みたいな熱い思いを持った先生に学校の外でご自分の経験や思いをいっぱいいっぱい話してもらいたいです。
約束ですよ❗絶対に講師依頼しますから来てくださいね❗❗」
そう言って別れました。
間もなくして…
チャイルドケアセンターの取組の一つであるファミリー・サポート・センターのおたすけ会員養成講習会…
その人権学習講座の講師をお願いしたいと事務所長に依頼が届きました❗
はじめは島流しの気分で向かった大野中学校…
でも
そこで『出会った』一人の保護者に支えられ頑張れた大野中学校❗
次に
泣く泣く向かった教育事務所で
その保護者と再び『出会う』奇跡❗
そして
その『出会い』が
一つの講座とボクを『出合わせ』、
それから10年近く講座を続けさせていただいた中で
本当に沢山のスタッフや会員の方々との
『かけがえのない素敵な出会い』
をプレゼントしてくれました✨
人生の一歩先は
見ることが出来ません。
その時点では
最低だ❗最悪だ❗❗
と思っていることでも
ほんの些細でささやかな
小さな小さな『出会い』が

その後の人生を豊かにする
大きな大きな『出会い』へと

繋げていってくれることがあります。
まさに❗
誰かのために役立ちたいと思い…
ファミサポおたすけ会員になると決め、
先日の講座に参加し
ボクと妻(森和田)の歌とお話を
真剣に
時に楽しく和やかに
受講してくださった方々を思う時


あぁ…ボクも
日々腐らず
日々妬まず
日々諦めず
人と人との『出会い』に
日々感謝しながら
誰かの役に立つように
生きていきたいと思うのであります。
きっと
この『出会い』が
これからの森和田の活動を
さらに充実したものにして
そんな森和田の活動が
さらに誰かの
素敵な『出会い』に繋がって行けば
嬉しいなぁ…


…と、思っていたら…
なんと❗
先日ファミサポ会員養成の受講者の方から
素敵なメッセージをいただきました✨
少し紹介します。
「素敵な歌詞と歌に思わず涙が出て、励みになりました!ありがとうございます。ファミサポで森和田さんを知り、音楽を聴いて前向きにこれからも一歩ずつ進みます。」
もうめちゃくちゃ嬉しかった😆です❗
この方の一歩が
誰かの次の一歩に繋がって
きっと
その誰かの一歩が
また新しい『出会い』へと
繋がって
幸せが連鎖して行くんでしょうね🍀

『出会い』って
本当に素敵です❗❗
素晴らしいです❗❗
みなさんにも
かけがえのない素敵な『出会い』
あるんじゃないですか?
ちょっと振り返ってみるきっかけになればと思っています。
ではまた。
お元気で❗❗❗
#森和田 #moriwada #こころミュージックcafe #ファミリーサポートセンター #ファミサポ #大野城 #チャイルドケアセンター #人権講座 #出会いの素晴らしさ #いつか咲く #アイリッシュ音楽 #beffnick #guitar #acodion #irish
Comments